重いメタルジグを使って1日中ジギングをすると、疲れますよね。
ロッドを持つ手もリールを回す手もどちらも痛くなる事が多いと思います。
特に青物やマグロ類のジギングにおいて魚が掛かると巻きにとても力を使うので少しでも楽に巻きたいところです。
そんなジギング中の体力の消耗を抑える為に、LIVRE社のリブレ・PowerArm 88を購入しました。
今回はスピニングでのカンパチ、キハダジギングで使用感をレビューしていきたいと思います。
LIVRE PowerArm 88とは
PowerArm 88(パワーアーム 88)はLIVRE社のカスタムハンドルです!
コンセプトは一瞬を制圧するモンスターハンドルで、としてマグロ、ヒラマサなどの大型魚のパワーファイト向け。
大型魚狙いのファイトにピッタリ
超軽量の薄肉中空チタンとなりますのでとても軽く握りやすい印象です。
ノブは五角形のPT52が使用されているので、手の平には優しく指の部分は滑りにくく感じました。
PT52は写真で見ると大きく見えますが気にならないサイズです。それほど私の手は大きくありませんので成人男性の手のサイズでちょうど良い感じです。
カラーバリエーションは7色展開されていてEASY CUSTOMも可能となっています。
カラーバリエーションも豊富
2023年10月時点でのカラーバリエーションは7種類。
自分の好きなカラーが選べそうで良いですね。私はガンメタ/チタンを選びました。
スピニングリールとの組み合わせ
早速、キハダジギングのタックルに合わせて使ってみました。
- リール:SHIMANO ステラSW10000PGにPE5号400m巻
- ロッド:ネイチャーボーイズ IRON WILL IWPS-595W+PF
10000番〜18000番のリールにはちょうど良いサイズかなと感じます。
8000番クラスだと少し大きいかもしれませんが使えない事はなさそうです。
余談ですが、私はベイトリールとキャスティングはLIVRE社のTB-1を使用しています。
個人的な使用感ですが、スピニングジギングでのTB-1があまり私には合わず買い直した経緯がありました。
PT52とTB-1のサイズの比較は下記のような形になっています。
TB1のレビューは以下の記事で紹介しています。
カンパチジギングでの使用感
別日に、伊豆諸島でのキハダ・カンパチジギングでも使用してみました。
キハダ・カンパチ共に水深120m〜80m程度、波は穏やかですが風が5m程度吹いている状況。
メタルジグは300gの鉄ジグにフロントフックのみのセッティングです。
1投目でボトムまでフォールさせ底切りしてからのワンピッチジャークで使用したところ、とても巻きが軽い!
正直ここまで巻きが軽くなるとは予想していなかったので驚きです。
体幹200gのメタルジグをジャークしているような感じです。
今までは朝一終わる頃には手が痛くなっていましたが、ジャーク時も回収時も軽く体が楽で1日中スピニングでジギング出来そう!と思いました。
今回はキハダは掛ける事が出来ませんでしたが、カンパチジギングでの使用はとても良いです。
リブレ・パワーアーム88カスタムハンドルはオススメ出来る!
今回LIVRE PowerArm 88(パワーアーム 88)購入してみてジギングがとても楽に出来る事に感動しました。
大型のマグロ類や10kgオーバーのカンパチを掛けている訳では有りませんのでまだまだ使い込んで比較できればと思っています。
比較的浅い所でのジギングで魚も大して大きく有りませんでしたが耐久性、歪みなどの不安要素は全く有りませんでした。
水深200mオーバーで風が強く、潮が早いところで使用するともっと楽さを体感できると感じました。
今後はキャスティングリールもPowerArm 88に交換してみてレビューしていきたいと思います。
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