2025年2月、冬の海を攻めに東京・羽田から南へ約290km。
“黒潮の恩恵をダイレクトに受ける”フィールド、八丈島へ釣行してきました!
今回のターゲットはカンパチ!
八丈島といえばモンスター級のカンパチの実績が高く、界隈では八丈島ドリームとも言われる程です。中には80kgにもなる個体もいるようですが、まだ自分は見たことがありません。
今回の釣行については、結論から言うと、23kgのカンパチを釣ることができました!

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【釣行レポート】八丈島ドリーム!一発、23kgのカンパチをゲット!
アクセス:羽田からひとっ飛び!東洋の楽園へ
2月後半、まだ夜も明けきらない時間に羽田空港に到着。羽田発の1便に搭乗する為に早い時間から移動が始まります。
7:30飛行機へ乗り込み、約55分のフライトで八丈島に到着。
八丈島は「島」というイメージから遠そう、行くのが大変そうでハードルが高い…と思われがちですが、意外と都心からのアクセスも良く、この近距離でモンスター級のカンパチが狙えるのはかなりアツいですね。
会社員アングラーの週末を利用したプチ遠征でも、とても人気がある海域です!
そして今回、宿と船を手配をお願いしたのは、パパズイン。
ジギングのレジェンドとも呼ばれる『パパ大津留さん』が営む宿に泊まり2日間の間お世話になります。

空港に到着するとパパさんが迎えに来てくれて、そのままパパズインへ。
挨拶を済ませ、さっそく準備開始です。
準備が終わり次は港に移動。
今回は、八重根港から清洋丸さんにお世話になりました。



羽田発の1便に乗り、11:00には釣りが出来る。遠征において、時間の無駄の無さは素晴らしいですね!
使用タックルとセッティング


今回の大物対応に選んだのは以下のセッティングです。
- ロッド:ネイチャーボーイズ IRONWILL536WPF
- リール:SHIMANO ステラSW20000PG
- ライン:PE6号 + リーダー140lb
- ルアー:WiggleRider300g
この時期の八丈島は水温も安定しつつ、大型のカンパチが浅い推進でも狙える時期です。
🧵ラインについて
ラインが太いと言われがちですが、サイズが読めない八丈島カンパチは太糸がオススメです。
確かに細いラインで狙うことも出来ますが、根がキツイ八丈島では根ズレによるブレイクが多発します。
一発のモンスターカンパチを確実に獲るタックルで臨みましょう!
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バイトからファイトまで:息を呑む攻防


13:30、最干潮からの潮が動き始める時間、底潮が一瞬効いた時に何かがヒット。
底を10m切って2ジャーク目に強烈なバイト。気合いの入ったのフッキングを入れると凄い重量感がありました。



これはデカいかもしれない。ボトムで掛けたから根ズレが……!
少しでも根から離すべく、ゴリ巻きをします。ロッドを立ててファイトを始めた瞬間。
ステラ20000PGのドラグが凄まじい勢いで唸る!
魚が本気を出したのか何度も突っ込まれ、スプールを抑えながら止めに入る。
何度か走られ体力も徐々になくなります。終盤は握力が殆ど残ってません。
ストロングファイトで約10分、ついに海面に姿を現したのは……




まさに、八丈島ドリーム!23kgオーバーのカンパチが上がりました!
10分ほどのファイトでしたが、私自身は体力の限界で動けず。
まとめ:モンスターは八丈島にいる


今回の釣行を通して感じたのは、八丈島はすごいフィールドだということ。
八丈島という舞台には、まだまだ未知のモンスターが潜んでいます。
船長の話では69kgのカンパチが釣れたこともあるとか…。
装備と準備、そして諦めずに誘い続けることで、誰にでもチャンスがある。
羽田から飛行機で1時間未満で行けるという手軽さで、週末を利用して行きやすいフィールドです。
ぜひみなさんも、『八丈島ドリーム』を狙いに足を運んでみてください!
それでは、よい釣りライフを!
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