キハダキャスティングは、ポッパーやダイビングペンシルを使って誘い出し狙うトップウォーターゲームで、釣り方に応じてロッドを選ぶ必要があります。
本記事では、キハダキャスティングにおすすめのロッドや選び方のコツをご紹介しています。
ロッド選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
キハダキャスティングのロッドの選び方
キハダキャスティングでは特に飛距離が重要視されます。遠くまでルアーを飛ばす必要があるので多少練習が必要です。
- 長さ:7〜8ftがベスト
- 硬さ:シマノならMH〜H
- プラグの重さ:80〜150
キハダマグロキャスティングにはPE6号、8ft前後のロッドがベースとなりますが、キハダは大きい個体で100kgまでの魚となるのでロッドはある程度パワーのある物を選ぶのがベターです。
しっかりと曲がるロッドの方が、魚がかかった時に自分の身体への負担が少なく、魚も楽に浮かせて来れるのでおすすめです。
キハダキャスティングのおすすめロッドまとめ
シマノ オシアプラッガーシリーズ
オシアプラッガー フレックスドライブ S83H
シマノ製の中でダントツによく曲がるのがオシアプラッガーフレックスドライブ。【曲げて獲る!】をコンセプトに、ブランクスに粘り低弾性カーボンを採⽤しています。
バットはとてもガッチリ出来ているので曲げ込むほどにパワーを発揮出来るロッドになります。
ティップが柔らかめでルアー操作もしやすく、エラーの少ないアクションで魚を誘う事ができます。
全体的に柔軟なロッドの為、1日中キャスティングする際でも安定してキャストし続ける事が可能で、曲げる事と投げる事両方で体の負担が少ない印象です。
キハダマグロがターゲットの場合、S83MHまたは、S83Hを選ぶと良いでしょう。
特にS83Hは大型魚に挑むシリーズ最強モデル。60kgクラスのマグロ類を想定したモデルとなっています。
飛距離、操作性のバランスが良く、PE5号~8号を使用し60~150gまでのプラグに対応出来る。
オシアプラッガー フルスロットル S83H
オシアプラッガーフルスロットルは飛距離とパワーに拘ったキャスティングロッド。
シリーズ最強の大物専用シャフトとして、大型ヒラマサや60kgまでのマグロやPE6号前後のビッグゲームを想定したパワーロッドになります。
全体的にパリッと仕上がっていて、キャスティングの際の糸抜けがとても良い・キャストがスパッと決まり、飛距離がとても出るので誘い出しにが有効という体感です。
ルアー操作はマニュアル気味ですが、掛かった際はロッドを立ててゴリゴリファイトするようなイメージで、キハダキャスティングではS83Hがおすすめです。
100g前後のプラグを遠投できるキャスト性能を持ち、大型サイズをも引き寄せる強いトルクを持っています。
オシアプラッガー リミテッド S83H
オシアプラッガーリミテッドは高反発ロッドで誰よりも遠くに飛ばす事をコンセプトにしています。
シマノ製ではフラッグシップモデルになり価格は高めですが、その性能は劣る所がありません。
軽量化を追求し、曲げ込むほどに強大なパワーを発揮する事ができるロッドで、爆発的な飛距離を生み出す事ができます。
新開発のリールシートは握りやすく力が入れやすい。そして疲れにくい。といった要素が詰め込んであります。
握り込みが安定しキャスト時のブレが少なく、フルパワーのキャスティングを可能としています。
こちらもお薦めはS83Hです。シリーズの中では中間位のモデルとなります。
大型ヒラマサや60kg+αのマグロ狙いの基本タックルで遠投性、操作性、パワーのバランスに優れた総合力が魅力です!
天龍 スパイクシリーズ
スパイク XPG SKX832S-H
ロッドのコンセプトは「エクストリーム・パワー・ゲーム」。
キャスティングゲームの大型魚に対象を絞り、性能だけを追い求めたエキスパートシリーズとなります。
キャスト時の性能とリフト力に優れていてバット部にはC・N・Tをコンポジットする事により粘り強いロッドになっています。
グリップにファイトを助けるアシストグリップを採用し滑り辛く握りやすくなっています。
SKX832S-Hは対マグロ用のPE6~8号スペックとなります。
マグロ類をターゲットにPE6~8号を使用。50~60g〜130gまでのダイビングペンシルやポッパーが使いやすいです。
スパイク SK802S-MHH (Tuna)
こちらのモデルは対マグロPE8~10号スペックで、マグロ類をターゲットにPE8~10号を想定し、60g〜150gまで使用出来るモデルです。
100kgまでを想定される様ならHHパワーを選ぶと良いでしょう。
全体的に長時間のファイトを重視している為、長時間のキャストを行い続けるにはある程度の体力が必要になります。
また、GT等狙いの浅場で短時間勝負で挑むファイトにはあまり向かないかもしれません。
まとめ
キハダキャスティングは、釣り方によって使うロッドを変える必要がある釣りになります。
- 釣り場の環境
- 対象魚の大きさ
- 自分のしたい釣り
両方の視点から見て、必要であれば複数本用意してもっていくのがベストだと思います。
現在ロッド選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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