オシアジガーインフィニティはビンチョウ・キハダ狙いの釣行で、『スロージギング』をするときに大活躍するロッドです!
今回の記事では、私が実際にマグロ釣りの場面でオシアジガーインフィニティを利用した使用感や正直なレビューをご紹介していこうと思います。
これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
オシアジガーインフィニティの活用場面はココ!
オシアジガーインフィニティの活用場面は、主に以下の通りです。
- キハダマグロやビンチョウマグロなどをスロージギングで狙う
- 魚のレンジが深く、重いメタルジグを扱える
- ビンチョウマグロ、30kg〜40kgまでのキハダマグロに使用出来る
- 番手にもよるが中深海スロージギングにも代用可
ジギング=青物、と言うイメージを持っている方も多いかもしれませんが、フォールアクションを重視したスロージギングでビンチョウマグロを狙う ” トンジギ ” はトレンドの釣り方になりつつあります。
スロージギングでのマグロ釣りは体力の消耗が比較的少なめで済むので、このような面で見るとオシアジガーインフィニティでのトンジギは初心者さんにはかなりおすすめできると言えますね!
オシアジガーインフィニティの特徴とメリット
では早速、私が実際に感じたオシアジガーインフィニティの使用感をご紹介していこうと思います。
軽量化により操作感が良い
オシアジガーインフィニティは、ロッド重量が146gとかなり軽くジギング中の疲れの軽減になります。(B63-4)
フルホールディングシートを採用しているので握ったときにロッドが安定します。
また、カーボン強化素材CI4+を採用することで、軽量化と高感度化してあり操作性は抜群です。
ジャーク時の操作性が良いので重いメタルジグでも軽い操作で使う事ができると言う点も大きなメリットに感じました。
ロッドの曲がり具合も充分
体力消耗が少ないスロージギングとはいえ、マグロが掛かった際は走るのでパワーが必要になります。
オシアジガーインフィニティはロッドの曲がり具合がかなり良く、ロッドが曲がった後に勝手に魚が浮いてくるような感覚です。
通常はストレートファイトですが、ある程度曲げて溜めを作ることで魚とのやり取りがとても楽にできます。
強度に不安無し
実際今まで使ったスロージギングロッドは細身でロッドが捻れたり、潰れたり、立てると折れそうなイメージがありました。
対してオシアジガーインフィニティはフル1ピースブランクスを細身&スローテーパー化してありますが、スパイラルXコア・ハイパワーX・ナノピッチの影響かファイト中に破損しそうな不安はありませんでした。
ビンチョウだけでなくキハダマグロも数本掛けて、ストレートで長い時間ファイトした事もあり多少の疲れはありましたが、今まででよりも疲労は少なく、多少ロッドを立てても折れそうな危険さは今まで使ったロッドよりも格段に少ないと感じました。
キハダジギング対応出来るパワースローモデルがある
通常のスロージギングとは違い、キハダマグロやビンチョウマグロなどの魚種を視野に入れたモデルが存在します!
30〜40kgほどの個体が釣れる可能性があるキハダジギングでも、B63-4〜B63-6位のパワーが有れば十分釣りができます。
また、「スロージギング用」と言ってもスローピッチだけにしか使えない訳ではありません。
150m〜200m位の水深であれば、早いピッチでの誘いにも使用できます。
オシアジガーインフィニティの注意点
続いて、オシアジガーインフィニティを使用した上で感じた注意点をご紹介します。
ロッドの立て過ぎは破損に繋がる
フルソリッドのロッドでは無いので、過度なロッドの立て過ぎ・曲げすぎは破損の原因になりそうです。
ガッツリ腰当に当てて曲げ込むのは注意が必要です。
更に曲げて使いたい時はオシアフルベントを使用するのがいいかと思います。
ガイドが小さく曲がり易い
オシアジガーインフィニティのガイドはXガイドで強靭なガイドになっていますが、ロッド積み込みの際に引っ掛けてしまい曲がってしましました…。
ファイト時の破損ではありませんが、それなりに強度があるとは言え移動中や積み込み時には充分注意した方が良さそうです。
まとめ
オシアジガーインフィニティは、最近のトレンドである「マグロ狙いのスロージギング」ができるロッド。
扱いやすく汎用性も高いので、マグロ釣りを始めたばかりの方・これから始める方にもおすすめできると感じます。