
IRONWILL IWPS-634BWSFの特徴
IRONWILLアイアンウィルはパパ大津留氏とTAPER&SHAPE島津氏とのコラボレーションロッドとしてネイチャーボーイズから販売しています。
パワーロッドで有りながらシャープさと粘り強さを兼ね備えたロッドになっているんです!

「掛けた1尾を確実に取る」鉄の意志がコンセプトになっていてとても強さを感じますね!
ラインナップは全部で5種類存在し、その中で一番柔らかいモデルがIWPS-634BWSFとなっています。
スローフラップモデルの為フォール時間を長く取るロングフォールジャーク『スロージギング』に最適なロッドです!
今回はマグロ類をターゲットとした場面でのアイアンウィルIWPS-634BWSFを使用したレビュー紹介していきたいと思います。
これから購入を検討している方は、是非参考にしてみて下さい。


IWPS-634BWSFのメリット
①パワーの有るスローフラップモデル
ジギングにおけるパワーロッドはバットが太く硬くて短いロッドなイメージですよね。
ですが、IWPS-634BWSFは長さが6.3ftという少し長めの設定になっています。



長めのロッドで有りながらパワーも兼ね備えたスローフラップジャークに特化したロッドという事ですね!
レングスを活かしメタルジグを大きくユッタリと動かす事ができるので、特にマグロ類に有効な大きいしゃくり上げでフォール時間を長く取れるロングフォールジャークに最適なロッドとなっています。
②遠征から深場の大型魚まで対応
遠征などの深場のジギングでも力を発揮できるロッドです!
メタルジグのウェイトは350gまで対応しているので深場のカンパチジギングでも活躍出来ますね!
実際に伊豆諸島で水深200mで使用しましたが、問題なく使用できました!



三重・鳥羽・伊豆諸島のトンジギ・キハダジギングから50kgクラスのマグロ類がメインターゲットになりますね!
バッドジョイントになり仕舞寸は1352mmとコンパクトですので遠征などの持ち運びにも便利です。
スペックは下記を参考にしてください。


③重量が軽く操作性も良し
IWPS-634BWSFは長めで、パワーもあり肉厚のブランクスで重いと思われがちです。
しかし、そんな事はありません。ロッド重量は230gとても軽く作られています。
軽い故にロッドの操作性も良く、一日中ジギングをするアングラーには体への負担は少くてオススメです!
全ガイド軽量チタンフレームになりこちらも軽量化に繋がっていますね!


IWPS-634BWSFのデメリット
①価格が比較的高め
大手釣具メーカーのジギングロッドと比べると少し高めかなと思います。
メーカーHPで確認した所、定価は¥68,000-(税別)になります。



お小遣い制のサラリーマンにはちょっと苦しい価格ですね笑
実際に店舗で購入すると、約¥70,000-(税込)+送料位の価格となります。
②在庫が少ない
実店舗も在庫がない事が多く、予約または取り寄せが多いかと思います。
ネットショッピングでも在庫はとても少なそうなので、本当に欲しい方は見つけたらすぐ買う事をお勧めします。
公式SNSでも再販の情報発信している場合があるのでチェックしておくのがいいでしょう。
タックルセッティング
キハダジギングやトンジギ、深場のカンパチジギングはPEライン4号から5号をメインで使用する事になります。
また、最低でも300m以上のラインを巻く事になるので、番手が大きくなるでしょう。



私は、どちらもPE5号400mラインを入れて使用しています!
- キハダジギング→オシアジガー4000
- トンジギ→オシアジガーFC2000HG
- カンパチジギング→オシアジガーFC3000HG
その都度魚種やアベレージサイズ、海域によって使い分けましょう!
まとめ
IRONWILL IWPS-634BWSFはスローピッチとパワー兼ね備えた大型魚対応ロッドという事がわかりました!
遠征等の深場の釣りも可能とし持ち運びも楽で、自重が軽く操作性が良いので長時間のジギングでも体への負担は軽減できます。
ラインナップの中では柔らかいロッドですが、一般的なロッドと比べると硬いロッドになるので安心感抜群です!
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