ビンチョウマグロはマグロの中でも最も小型であるため、初心者さんの1番最初のターゲットにぴったりな魚です。
本気記事では、ビンチョウマグロ釣りのロッドの選び方とおすすめロッドをご紹介しています。
ロッド選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ビンチョウマグロの釣り方・ロッドの選び方
ビンチョウマグロをターゲットとした多くの遊漁船は、ジギングでの乗船となります。
ビンチョウマグロは胸ひれが長い事から「トンボ」と呼ばれ、ジギングで狙うビンチョウマグロを「トンジギ」と略して呼びます。
まれにキャスティングでも釣る事もできますが、基本はメタルジグを反応のある水深までフォールさせて誘う釣りになります。
スピニング、ベイト共に釣る事は可能ですが、反応のある水深をピンポイントで狙う為ベイトリールが使い易いでしょう。
また、水深によって300gや400gのメタルジグを扱うのでスピニングでは体力的に負担が多く、フォール中のヒットが多いトンジギにおいてベイトリールの方が使いやすいと感じます!
【ベイトロッド】トンジギおすすめロッドはこの3本!
水深が深く、フォール中心の釣りになるのでスローピッチ系のロッドが主流となります。
メタルジグは300g以上は使用できるロッドが良いでしょう。
遊漁船のエリアの水深や状況に合わせてタックル番手を選ぶと間違いないです。
オシアジガー インフィニティ B63-4

メタルジグが140-350g、PEライン3号が使用できるスローピッチ系のロッドです。
水深320m前後スローピッチに使用できるのでトンジギにはマッチするでしょう。
また、水深140m程度のワンピッチにも使用が出来るので状況に合わせて使用する事ができます。
オシアジガー リミテッド (ベイト) B62-4

スローピッチの中でも高感度、高出力なハイエンドモデルのベイトロッドになります。
オシアジガー ∞(インフィニティ)B63-4と同じでメタルジグが140-350g、PEライン3号が使用できるロッドになります。
スローピッチからミドルピッチの誘いを得意とし、不意に掛かった大物にも対応できるでしょう。
オシアジガー フルベンド B60-4
メタルジグのウェイトはMAX 330g、PE3号まで対応しているロッドになります。
開発コンセプトは “ マグロジギングに本当に有効なベイトロッド “ で、フルソリッドロッドになります。
とにかく曲がります。ビンチョウでもキハダマグロでもこれでもかって位まで曲げて魚を浮かす事ができます。
スローピッチ系のロッドよりブランクスは太めですが、重量は166gとかなり軽いです。
オシアジガー ∞(インフィニティ)と比べてミドルピッチの誘いに向いていますが、スローピッチでも問題なく使用できます。

身体に負担が少ない、初心者にも扱い易いロッドとなります。
【スピニングロッド】トンジギおすすめロッドはこの2本!
スピニングロッドは水深が深い場合には身体への負担が大きいですが、魚が掛かった後はロッドを立ててやり取りができる事がメリットです。
また、早めのワンピッチに反応する場合はスピニングを使っても良いでしょう。
ロッドの構造上、ベイトよりスピニングの方がジグウェイトが軽くなるのでジグウェイトをよく確認してから購入しましょう。
水深によっては外房の青物タックルでも代用出来るので確認しましょう。
オシアジガー (スピニング) QUICK JERK S624


反応のある水深が浅い場合はトンジギで使用できます。
また根周りや10kgオーバーのヒラマサにも対応できるのでマルチに使えるスピニングロッドなので、1本持っていればかなり汎用性が高いです!
誘い方の基本はワンピッチジャークになります。
メタルジグウェイトが210gまでなので深場の場合は別のタックルが良いでしょう。
JIG-ZAM WILD MARK JWM611S-2/4


比較的ライトなスピニングロッドになります。
メタルジグウェイトは130-250g、PE4号まで使用することができます。
ブランクスが細身でライトジギングと近海ジギングの要素を持った次世代型ジギングロッドシリーズとなります。
操作性にも優れバットは粘り強く出来ているので、多少強引なファイトも可能だと感じます。